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インプラント

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当院におけるインプラント治療の考え方
当院のインプラント治療は、埋入して上部構造を作ったら終了ではなく、術後の管理もしっかり行い、一生のお付き合いをさせていただくつもりで真剣に行っております。
よって、セルフケアがいい加減であったり、タバコをやめられない、患者さんの都合で計画通りに治療が進められない、定期診査に応じられないなど、当院にご協力いただけない方には、大変申し訳ありませんがインプラント治療はお勧めしておりません。

インプラント治療は決していい加減に行うものではなく、症例をじっくり見極め、何より患者さんご自身が真剣に向き合ってくれない限り、成功はないと考えております。
かけがえのない歯をできる限り保存するために

よく年間何百本埋入したと、単純に数だけを実績としていることがあるようですが、もっと重要なことは、患者さんのさまざまなご協力のもと、より質の高い治療が提供できているかどうかだと思います。
治療計画の段階で、初めからインプラントありきで立案すれば、埋入本数は当然増えると思いますが、患者さんの大切な歯を極力保存する計画を立案すれば、埋入本数は少なくなるはずです。

当院では患者さんの大切な歯をできる限り保存することを第一に考え、どうしてもインプラントが必要な場合には、マイクロスコープ下で低侵襲なオペを行うよう努めております。

シンプラント

ヨーロッパで開発された最先端のインプラント治療計画3Dシステムです。
患者さんのオペを行う前に、CT撮影した画像をシンプラントに取り込み、コンピュータ画面上で術野の状態を立体的にみることができるため、安全で無理のない治療計画を立てることができます。
また、3D画面上で説明ができるため、患者さんにも十分なインフォームドコンセントが可能です。

インプラント治療の流れ

1.診査・診断

・全身、口腔内全体(虫歯・歯周病・不良修復補綴装置・咬合など)の問題点の把握
・プランニングワックスアップ
・診断用ステントの作製
・CT撮影
・シンプラントによる術野の3次元解析

2.治療計画

・診査・診断をもとに治療計画の立案
・患者さんへの十分なインフォームドコンセント

3.初期治療

・ 歯周治療、不良修復補綴装置のやり換え、咬合の改善など

4.1次オペ

・インプラントを顎の骨に埋め込む手術

5.2次オペ

・インプラントと土台(アバットメント)を連結するための手術

6.補綴処置

・ 口腔内全体の問題をクリアした時点で人工の歯をかぶせる

7.メインテナンス

・長期的に良好な予後が得られるように、毎日のセルフケアおよび定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアが重要です

このようにインプラント治療は、しっかりした診査・診断のもと、治療計画をしっかり立案し、それを患者さんにお伝えし、術者・患者間の情報を共有する必要があります。歯が無いところにただ入れてしまえば良いというものでは決してありません。全身疾患や家族歴などをしっかりと確認し、そのうえで口腔内のさまざまな問題をクリアしてからでないと成功に導けません。したがって、インプラント治療にはそれなりに期間が必要なのです。
※例えば、近親者に要介護の方がおれられる場合には、患者さん自身もそのようなことになる可能性は否定はできません。将来的にセルフケアが困難になってしまえば、天然歯以上に悲惨な結果を招くこともあるのがインプラント治療です。欠損補綴には入れ歯やブリッジもありますので、欠損=インプラントと決めつけず、歯科医師とともにしっかり考えたうえで、自身に合った欠損補綴を選択するべきです。

チームアプローチ

当院ではインプラント治療を確実に遂行するため、チームアプローチで対応させていただいております。術前から術後まで、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士などすべてのスタッフが、質の高いインプラント治療を提供するため、それぞれの立場で責任を持ちながら日々努力しております。

オペ当日は基本的に他の患者さんの予約は入れず、オペを受けられる患者さんのみに全スタッフで対応させていただいております。清潔域、不潔域をはっきりさせ、安心・安全なインプラント治療を提供させていただいております。

休診日/木・日曜日・祝日 ※予約制です
最終受付時間 午前11:00 午後17:00

〒312-0032 ひたちなか市津田2598-1
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